MinecraftForge1.14.3のEclipse開発環境を構築する

時間がかかっていたMinecraftForgeの更新が進み、開発版ではありますがバージョン1.14.3 対応版がリリースされました。

1.13から開発環境の構築手順やコーディングにかなり変更点があるようなので、今回は Forge1.14.3対応版での開発環境の構築手順 をまとめてみました。

INDEX

  1. Eclipseのダウンロード
  2. Gradleビルド用のJDK1.8をインストール
  3. 1.14.3 用の forge MDKをダウンロード
  4. 開発環境のセットアップ
  5. Eclipseにプロジェクトをインポート
  6. Eclipseからマイクラ起動
  7. 最後に

Eclipseのダウンロード

公式サイトより2019年3月時点の最新版。JavaのFullEdition(JREが含まれる)をダウンロードします。サイズが大きいのでじっくり待ちましょう。

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Gradleビルド用のJDK1.8をインストール

マイクラのビルドには対応したバージョンのJava(Java8〜Java11.0.0)が必要で、Eclipseに含まれるJREではビルド出来ません。 ビルド用にJDK1.8(JREでも良い)をインストールします。

公式サイトからダウンロード&インストール。※ページ中段あたりにダウンロードリンクあり

ダウンロードページ

環境変数JAVA_HOMEに設定し、 java -version でjava1.8が使えることを確認しましょう。

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ワークスペース用のフォルダを作成

今回の手順では、Cドライブ直下に workspace フォルダを作成し、さらにその中にForge用のフォルダを作成しました。

C:\\workspace\forge

このフォルダをEclipseでワークスペースに指定することになります。

1.14.3 用の forge MDKをダウンロード

公式サイトから最新バージョンをダウンロード。(※記事作成時の最新は 1.14.3-27.0.2)

https://files.minecraftforge.net/maven/net/minecraftforge/forge/index_1.14.3.html

ダウンロードしてきたzipファイルを解凍(展開)し、forgeフォルダに配置します。

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開発環境のセットアップ

MDKの場所まで移動します。

cd C:\\workspace\forge\forge-1.14.3-27.0.2-mdk

次に2つのコマンドを続けて実行します。けっこう時間がかかるので気長に待ちましょう。

gradlew genEclipseRuns
gradlew eclipse

他サイトのサンプルでは gradlew eclipse は実行しなくても良いと紹介されていましたが、これを実行しないとEclipseでうまく読み込めませんでした。それぞれ BUILD SUCCESS が表示されたら成功です。

失敗した場合は、新しくmdkを展開してやり直すか、 gradlew clean でキレイにしたあと再度実行してみてください。


Eclipseにプロジェクトをインポート

Eclipseを起動時にワークスペースの場所を聞かれますので C:\\workspace\forge を指定してください。

プロジェクトのインポート -> Gradle -> 既存の Gradle プロジェクト を選択し、MDKのフォルダを指定します。

「ワークスペース設定を上書き」にチェックを入れ、JAVAホームに先ほどインストールしたJDK1.8のパスを指定します。

開発環境の構築はこれで完了なのですが、マイクラを起動する前に一箇所修正が必要です。まだ開発版なので、1.14.2バージョン時の名残がありマイクラが起動しません。

src/main/resources/META-INF/mods.toml 54行目

ここを 1.14.3 に変更します。
これですべての準備が終わりました。

Eclipseからマイクラ起動

runClient をダブルクリックし、マイクラを起動します。まだ開発版なので Beta の表記あり。


最後に

Fabricなども出てきて、MOD開発の選択肢も増えてきましたが、やはりForgeは人気のようですね。以前のバージョンと比べて、開発の方法もかなり変わっていますのでこれから少しづつまとめていきたいと思います。